中学受験後、やらせるな。考えさせろ。

男子校男子の観察記録

中学受験後に不安になる理由

中学受験が終わると、不安になる。

入学まで何をさせる?
塾は続ける?
先取りは必要?

でも、わが家の結論はシンプル。

やるべきはガリ勉じゃない。
生活リズムを崩さないこと。そして好きなことを続けること。

生活リズムを崩さないという選択

わが家はクラブチームを再開した。
2月末から週4スポーツ。

入学前からわりとハード。

当然、学校が始まると時間がない。

環境は激変。
通学時間も延びる。
人間関係もゼロから。
授業スピードも速い。

毎日へとへとになって帰ってくる。

正直、学校にちゃんと通えているだけで万々歳だと思っている。

その上で、さらに何かを足す必要があるのか。

塾まで重ねられるのか。

あとは何ができる?

好きなことくらいだ。

好きなことがあるから、また学校に行ける。

そのうえで、まず生活が回ることのほうが大事だと思った。

時間がないからこそ、考える

じゃあどうする?

そこで、本人が考えた。

平日。
学校から帰ってきてクラブチームに行くまでの1時間。
ここで細々した宿題を一気にやる。

土曜日。
午後帰宅してから練習までの3時間。
ここで“大物”。

1か月後までに問題集100ページ、とか。
家庭科の縫い物、とか。

そしてもう一つ。

「宿題にならないように、授業中にできるだけ終わらせる」

ここに本気を出す。

時間がないから、ぼーっとしない。
「あとでやればいい」がなくなる。

何かをするとき、常に考えている。

ここなら時間が取れる。
この移動時間は使える。
この隙間は無駄にしない。

時間が足りないからこそ、時間を意識するようになった。

完璧じゃなくていい

でも、完璧じゃない。

日曜日は朝寝坊。
だって成長期。とにかく眠い。

午前中はパパとゲーム。
のんびり過ごす。

ちゃんと抜くから、また回せる。

成績はあとからついてくる

秋の三者面談で担任に言われた。

「入学前からそんなにスポーツをやっていて、それでこの成績なんですか?地で行く文武両道ですね」

成績は10番から30番以内。

特別な先取りはしていない。
塾も続けていない。

やったのは、時間を意識すること。

中1の1学期で出遅れても大丈夫

中学受験はゴールじゃない。

まず学校に行けていること。
生活が崩れていないこと。

その上で、自分で時間を回す力。

それが、あとから効いてくる。

そしてもう一つ。

中1の1学期は、たとえテストで出遅れても大丈夫。

入学してすぐ、勉強がいきなり倍速で進むわけじゃない。

みんな同じスタートライン。

環境に慣れるだけで精一杯の時期だ。

もし最初のテストで思うような結果が出なくても、それで終わりじゃない。

夏休みは長い。

いくらでも取り返せる。

焦らなくていい。

生活が整っていれば、あとから伸びる。

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